女磨きの心得

意識を変えれば、美しさがキラキラと湧き出てきます。

”毎日違う服を着る=オシャレ”じゃない!! みんな、好きな服を着よう♡

   


アメリカ人女性の著者が、学生時代にフランス・パリの貴族の家にホームステイしたときに学んだ“シック”なライフスタイルについてまとめたもので、原題は「Lessons from MADAME CHIC」。”フランス人は10着しか持たない"というのは邦題で付け加えられた。

ホームステイの初日、部屋に案内され、小型のクローゼットしか置いていないことに驚く。
「やがてすぐにわかったのだが、この家の人たちには、これくらいの小さな収納で十分だった。というのも、各自10着くらいのワードローブしか持っていなかったから」

●パリでは、みんなしょっちゅう同じ服を着る!

最小限のワードローブで着回しすることはパリではめずらしくない。ホームステイ先の家庭だけではなく、ほかのフランス人家庭も、フランス映画のヒロインも、みんな同じ服をしょっちゅう着ていた。

「アメリカでは、同じ服を1週間に2回着るのはちょっと恥ずかしいし、ましてや3回なんてとんでもないと思っている。でも、フランスでは、そんなのは当たり前のことだった。だって、みんなそうだから!」

フランス在住経験者らに尋ねると、「知り合いのフランス人女性は、いつも同じ服を着ていた。でも、一目で上質とわかるような服だった」とか、「学校の友達はみんな毎日同じズボンをはいていた」などの証言が集まった。

●これを日本人が無理に真似する必要はない

湿度が低くて服が劣化したり臭くならないフランスと違って、日本は湿気も多いですから。

日本と違い湿気が少ないので、夏でもあまり汗をかかない。したがって、そう頻繁に着替えたり、洗濯したりしなくても済むようなのだ。「10着」きっかりではないかもしれないが、総じてフランス人の方が日本人より少ない数の服を着回している

●でも、日本人は流行やオシャレに対する感度が高すぎるかも?

日本の女性はオシャレに対する感度が非常に高く、雑誌やインターネットで季節のトレンドを調べては自分のファッションに取り入れる人が多いですよね。また、女性らしい格好を好む人も多く、20代、30代になってもフェミニンでかわいらしいファッションに身を包んでいる人がたくさんいます。

服、靴、アクセサリーの組み合わせを工夫して、ファッションに異なる印象を出す「着回し」。日替わりで目新しさを出せるけれど、日本女性がそこまで服選びにエネルギーと知恵を注ぐのはなぜだろう。

多くの専門家が日本人女性の志向として「微細な差別化」を挙げる。

●多くの日本人女性は、”バリエーションの呪い”にかけられている?

日本に住む女性は「バリエーションの呪い」にかけられている。バリエーションの呪いとは、「女子とは、毎日違う恰好をしなければいけない」という思い込み。

男性は毎日同じスーツなのに、なぜか女子だけが1カ月着回せるだけの服を大量に揃え、かつ着回しのパターンをあれこれ考えなくてはいけない。なんという理不尽!

この呪いの怖さは、「バリエーションを増やそうとするあまり、微妙な服をワードローブに混ぜてしまう」こと

●着回しは、平安時代から始まっていた!?

おしゃれ男性、光源氏はともかく、女性が着る十二ひとえは着回しの代表例だ。異なる生地の組み合わせで生まれる「重ねの色目」を楽しむ。

四季折々の色彩を取り入れ、自分の個性や心情まで衣装に込める。見る側の印象を変えていく高度な着回しノウハウを平安の女性は持っていた。

21世紀に入るとファストファッションが普及して着回しブームに拍車がかかる。価格差など関係なく楽しむ「ミックススタイル」の出現だ。例えばプチプラを主役の素材にあえて選ぶことでセンスの良さを訴える。「そんな値段には見えない」と驚きを与えるのが新しいおしゃれの形だ。

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